漫画『ぽんふぁーずvol.5「悪女」編』は無料で読める？あらすじや読む方法を徹底解説

レビューコメント

• なんと今回はわざわざ『「悪女」編』と銘打ってあり、 この時点で既にただならぬ期待感を呼び覚まして止まないのですが、 はたして、しっかりと期待に応えてくれる内容となっております。 歴代の作品群はもとから悪女ぞろいでしたが、今作のヒロイン3人はステキにも、悪質さがパワーアップされてます。 基本は女教師×生徒モノなんですが、この先生、 自身の多情さを隠すどころか最初から相手の少年に認めさせており (無意識の内に己の立場や身分を笠に着ているであろうあたりがまた頼もしい)、 相手の目の前で堂々と、複数の少年達と乱交して憚る事が無い、実に生き生きとした悪女っぷりです。 残り2人は女生徒達なんですが、こちらも全然負けてません。 「小悪魔」を通り越して「中悪魔」とでも言えそうな風格で、 情欲のためなら陰謀脅迫なんでもありの、タイプは違えどまさに悪女。 そんな彼女ら3人の黒い会話シーンは、迫力満点です。 これまでの作品では、「女性側は」ハッピーエンドなのが常でしたが、 これだけ悪女が揃えば、当然その結末もまた腹黒くなり、珍しくも「後味が悪い」というか 「不安が残る」終わり方になっています。 しかし、「背徳」をちゃんと「背徳」として、変に市民権を与えたりせずに描いている点が強調されるので これはこれで魅力的な終わり方と言えましょう。 (やはり「道徳」がキチンとしていてこそ「背徳の喜び」は最大に際立つというものですから) これらの内容を過去最大の70ページというボリュームでしっかりねっちり描いてくださってるあたり、 待ちに待った甲斐は十二分にある力作です。
  
• 　全70ページということで、今までのシリーズに比べてページ数の多さにびっくりしましたが、期待に違わずすばらしい出来でした。すべてオールカラーで手抜きなしの中、今までのシリーズだと割と急ぎ足で描写されていたものが今回はじっくりと描かれていて、「これこそが本来のあり方!」あるいは「今までの中でも最高傑作!」と感嘆の声を上げたくなります。そしてそれでこの値段……これは、絶対購入しなければ嘘でしょう。 　ストーリーとしては、女先生と、その先生を好きになってしまった男の子との絡みがメインですが、先生は他の男の子との、少女二人はたくさんの(年下の)男の子との乱交シーンもあって、こちらもすばらしい(後者にページ数がもっとあればもっとすばらしかった!)。 　決して暗い感じはなく、悪女といっても「いっぱいの年下の男の子たちとしたい」というのがメインで、それでいて純愛や敬意なんかがちゃんと入っているので、後味の悪い話であればちょっと……という様な人でも大丈夫だと思います。
  
• 感じさせるCG集でした。 ぽんふぁーずさんの作品はどの作品も官能的で選ぶのに迷うくらいですが、この作品も実にお勧めです。 悪女、と銘打ってありますが、その通り、なんとも形容しがたい隠微で、黄昏を感じさせてくれるような艶物語が展開しております。 お姉さまに籠落されたい人には特にお勧めです。