漫画『種付け様～村の淫習、目の前で堕ちていく妻～』は無料で読める？あらすじや読む方法を徹底解説

レビューコメント

• 村の風習という設定。 その設定から「寝取り」が開始される本作。 個人的に、この「風習」を守っている、村の「古さ」が良かったです。 端的に言うと、「着物」が「はだける」演出が良かったです。 加えて、「寝取られ」てしまった彼女の「堕ち」が、とてもゾクゾクしました。 敢えて「アヘ顔」を表現しないことで、夫の中では、「まだ、愛する妻が生きてる」ことが表現されています。 ですが、表情のない「彼女の豹変」ぶりには、一種の狂気さえ感じます。 下手に「アヘ顔」が演出されると、逆に「安心」してしまいます。 「見えない」からこその「不安」が、うまくエロに反映されて良かったです。
  
• 幼なじみで、小さな村で小さいときから一緒で、夫婦として結ばれた男女。ヒロインはお淑やかで、Hのときも落ち着いていると思っていたが、それは違いました。 小宝に恵まれない場合、種付け様と呼ばれる男により種付けを受けなければならない村の風習。そのため、夫の目の前で抱かれる人妻は、夫との夜の営みで見せる姿とは違って…快楽にむせび、男に足をからめ、大きく嬌声をあげるその姿に、その夫である主人公は雄としての格の違いを見せつけられます。 種付けの儀式が終わり、次の日から何事もなかったかのように主人公に接するも、快楽を求めて内緒で男のもとに通う人妻の姿を見つけて、主人公はそらに絶望。 ヒロインの快楽堕ちと、寝取られた主人公の失意のいずれも楽しめる良い作品でした。
  
• 結婚して半年以内に子供ができなかったら「種付け様」から子種を授かる儀式を受けなくてはいけないという風習がある村の話です。初夜権のようなものに比べたら、そこはまだ納得感のある風習ともいえるかも……というのが理不尽さを軽減していて逃げるという選択肢を逆に取りにくくしているのかもと思いながら読みました。 内容としては儀式として淡々と進めながらも、今まで自分が妻を満足させることができなかったという事実を突きつけられてしまうくらい、妻が感じてしまうという寝取られとしては王道的な展開になっています。夫目線での構図も多く、寝取られ作品としてツボを押さえていると思います。