漫画『見習い魔法使い君の月の夜』は無料で読める？あらすじや読む方法を徹底解説

レビューコメント

• 前作から、ずーーっと待ちわびていた次回作がついに出て、本当に嬉しいです。 大好きで、電子書籍ではなく、本として宝物のように手元に置いておきたいお話です。 前作では、涙を流しながら何度も読み返しました。今回はどんなお話になっているのか‥読む前から、ドキドキしています。 作者様に感謝です。素敵な2人のお話を紡いでくださって、本当にありがとうございます!
  
• 前作に続きやはり二人の恋が丁寧に展開していく作品でした。 少しずつゆっくりではあるものの、やる時はやる二人の恋愛は不器用さも残しながら確実に大人の階段を昇ってるような話で、もっとハグしてキスして抱きしめて求められたいブルーベルと、ブルーベルが好きだけどがっつきすぎないようにと気を遣いすぎるくらい大切にしているエドワードは、可愛くもあり、尊くもあります。 内なる激しさも持ち合わせているため、時折激しく求めるものの、作風も相まって激しすぎず、柔らかささえ感じる二人の繋がりに終始胸が一杯です。 丁寧なストーリーの描き方も然ることながら、体の柔らかな描き方がより二人の恋を優しく感じさせているのかな、と。おそらくエドワードが不器用すぎる点も合わさってそう感じる、というのも半分ありそうですが。 月のない夜から月のある夜まで、二人の愛をじっくり堪能できる作品です。
  
• 魔法使いの弟子、青年エドワード君と、訳あって最近めでたく魂から人に復元された存在(前話参照)である女の子ブルーベル。 二人は、ブルーベルが「昔、さる厄災の時に、小さい頃のエドワードに救助されシャーレの中に保護された魂」だった状態の時からずっと、一つ屋根の下で過ごしてきました。 今では(も)相思相愛だけれど、経験不足でいじらしくももどかしい二人と、気儘に家に出入りして弟子を導いたり弄ったりしている魔法の師匠(姿はその時々で違う動物)の、愛のある日常ファンタジーです。 ブルーベルは相変わらず可愛らしい女の子ですね☆ ふんわりおっとり、抱きついてぎゅーが大好きもチャームポイント☆ 生育の事情で口調に匂う舌足らずなところも、まっすぐな純真と組み合わされればとても快いものです。 今回は、裏表の無い正直さで、気後れするエドワード君に「恋人の愛」を訴えます☆ それにしてもエドワード君… 冒頭の、愛のある安心の夜から朝になったしょっぱなが 「ディープキスのやり方に自信が無い」!!! いやそれ魔力供給の一法なんでせう? 恋人には上手にやりたい男の子の性(さが)、見栄と気後れ、エドワード君の受難はいまだ続いているようです(笑) 同梱のオマケ編では更に初々…☆ 二人の間の行為には「ブルーベルの存在維持のための魔力供給」の意味もあるのですが、そこに変に引っかかったエドワード君、「初めての恋人」への気後れもあって、魔力事情でブルーベルに魔力供給が必要になる、新月の夜以外の行為を慎んでしまいます。そこで前に動き出すブルーベル… 恋人なんですから、心のままに求め合って良いわけです。相手もそれを望んでいます。 素直になった恋人達が肌を寄せ合う愛の籠った行為、見ていて幸せが伝わります。 暖かで優しい愛の日常。読めば幸福感を分けて貰えるお話です。 ･･･それにしてもこの世界、衣服は着るも消すも魔力の物質化の魔法で自由自在なんですね☆ おおぅ☆