漫画「強く気高い貴女でいてほしかった」を無料で読むには？読めるサイト・アプリを徹底調査！

レビューコメント

• 少年視点で見る戦うヒロイン触手凌辱作品である。シスター・ウォレンは少年と向き合って密着したまま触手に犯されており、この状態でシーンは進む。なので、巨乳体を近づけすぎたことによる圧迫感、匂い立つほどのメスの香り、ぴっちりとしたシスター服越しに見てとれる腹筋、釣り鐘型の乳房と、フェチな描写が多い。また、要所で少年の目線のコマになるため、真っ赤にドロドロに蕩けた顔や、だらしなく開き、よだれを垂らしながら鳴くメス声がさらに少年と読者を惑わす。これらに加え、冒頭や回想でウォレンの「憧れのお姉さん」「心身ともに強い人」が十分に説明されているため、それが快楽に瓦解してゆくのを堪能できる。 責め方も本作の「魔力を貪る触手」らしいやり方であり、その設定がエロに直結している。処女を守るために、阻害魔法をウォレンは施されているが、触手はそこがだめなら後ろを犯せば良いとばかりに、執拗に不浄をいじる。強い女は尻が弱い+処女なのによがり狂わせられるという、エロ定番をしつつ、じわりと阻害魔法が解除されてゆくヒロインピンチも描写している。魔法が切れた後はもちろん、ご想像の通りである。 以上のように、フェチな描写と追い詰められシチュのレベルが高い本作だが、やはり独自の味わいとなっている部分は少年視点の描写を採択した点であろう。本作中の出来事で少年もまた「変わってしまった」ことをうまく描いている。 憧れる者らしく健気な誓い(「ウォレンさんを守る男になります」)を立てた清純さ、性知識のなさ故にウォレンの乱れ方に好奇と恐怖に混乱する様、無力であるがためにただ成り行きを見ているしかない弱さ･･･、その果ての結末は、実にやるせない。これらの感情はすべてタイトルの「強く気高い貴女でいてほしかった」という呟きに集約しており、ここに込められた想いもおすすめの一つである。
  
• 主人公であるラス少年は足手まといショタのフルコース 1.余計なことをして危険を招く 2.自分の命を護ったことでお姉さんがピンチに! 3.魔物相手に喘ぐお姉さんに興奮する …という完璧な流れを披露してくれます。 また魔物の「繁殖・産卵目的ではなく、人間の絶頂によって体内に生成される魔力を"吸う"」という設定から形成された責め方は昨今の競争激しい触手業界における確かな生存能力を見せつけてくれます。 「男は魔物に食われると魔物になっちまうんだ」 シスター・ウォレンの献身的犠牲で命を拾ったラス少年。 しかし、その精神は人の心を本当に保てているだろうか
  
• 清楚とはまた違いますが、様々な子供たちに明るく優しく接するシスターとしての側面と、時には子供たちのためにたくましく働いて、時には気高く戦う戦士としての側面を持つ女性ウォレン。そんな女性が犯されながらも必死に守ろうとする様子を、少年目線で描かれた作品。 まだ戦えるだけの技量がない少年が無断でついていってしまったため、身を挺してかばいつづけるシスター・ウォレン。魔物の男女に対する危害の加え方をついて、なんとか自分が盾になって、魔物の触手による凌辱やと魔力吸収などによって喘ぎながらも、持ち前の心身の強さで必死に守り抜いていきます。そのうえ、自身に施された処女保護用術式が破られないか心配しつつも、少年に心配をかけまいと声をかけ、喘ぎ声や絶頂で満足に言葉を発せなくなった状態でも、少年のことを気に掛ける精神力とやさしさを魅せてくれます。 しかし、その様を間近にみせられ続けた少年は、憧れの人のあられもない姿に対する複雑な心境と、中途半端に知ってしまった性知識が災いして頭によぎった厄介な性欲がないまぜにされ、一旦気絶。 次に目覚めてからは、後ろめたさや倒錯した感情や性欲がさらに増加し・・・。 シスターの必死の奮闘もあって、一応少年はけがはなく、身動きも一応とれるようですが、その目はうつろ・・・。 少年が人間のまま、倒錯した性欲を暴走させてしまったのか、はたまた精神面を魔物にやられてしまったのかは不明ですが、良くも悪くも最後まで見入ってしまう、印象深い作品。 もし、仮に救いがあるとすれば、少年がまだ罪悪感が、心中にほんの僅かに残っていたことと、シスターが少年から一方的な失望感などがこもった罵声をあびせられるシーンや、身体にあざや出血になるような暴力を受ける描写がないことでしょうか。